高校生が地域をデザイン。“歩いて楽しいまち”を目指すミューラルアートプロジェクトが目標金額110%超を達成!
福岡県立ひびき高等学校
- 学校行事・記念事業
Introduction
ひびき高校の有志生徒がまちづくりに参画する『とばた「にぎわい創出」プロジェクト』。
創設4年目にあたる2025年、生徒たちは新たに、大通りを彩るミューラルアート(壁画)への挑戦を決めました。
しかし始動直後、「想像以上に資金が必要」であることが判明。
そこから約1年後の、ミューラルアート完成までの軌跡に迫ります。
- 導入前の課題
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- 無電柱化に伴い設置される地上用機器にアートを施すためには想定以上の費用を要することがわかったものの、調達の目途が立っていなかった。
- クラウドファンディングサイトは個人での登録が一般的。地方公務員の規定上、それらは利用できなかった。
- 導入後の効果
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- 協力を直接呼びかけた方の先にいる、面識のない方々にまで支援の輪が広がったことで、目標金額を達成できた。
- クラウドファンディングを行うこと自体が、「なんとか実現したい」という強い思いを伝えることにつながった。
- 生徒は寄付を通して「自分たちを見てくれている人がいる」ことを実感。今まで以上に“自分事”として取り組めた。
「大通りを、歩いて楽しい場所にしよう!」
そんな思いからスタートした産官学連携プロジェクト
Yellzでプロジェクトを立ち上げたきっかけを教えてください。
杉本雅代教諭(以下、先生):本校では『とばた「にぎわい創出」プロジェクト』として、有志生徒が地域活動を展開しています。その一環として2024年度、商店街にてシャッターアートを制作。その発展形として2025年度は、自治体や電力会社との連携のもと、大通りの地上用機器4基にアートを施すことになりました。ところが、施工時のラッピング加工と、アートの劣化に伴う5年後の撤去を合わせると、1基あたり12万円程度かかることがわかったのです。資金の調達方法を模索する中で、クラウドファンディングをやってみようという思いが芽生えました。

学校として登録・運営できることが決め手。
地域貢献の意義を肌で感じる、貴重な機会に
Yellzを選んだ理由は何でしたか?
先生:一番の理由は、個人ではなく学校として登録・運営できるからです。Yellz担当者のサポートも魅力の一つで、小さな疑問から寄付集めに向けたアドバイスまで、きめ細やかな対応に助けられました。助言に沿ってポスト投稿の頻度を増やしたり、寄付を呼びかけるポスターを作成・掲示したりと周知に努めました。
プロジェクトの反響や成果はいかがでしたか??
先生:寄付金額が飛躍的に伸びたのが最後の1週間です。目標に向かって階段を上がっていくような感覚の中、生徒にとってプロジェクトがそれまで以上に“自分事”になっていくのを感じました。何より、「これだけ多くの人が応援してくれている」という喜びを得られたことが大きかったのではないでしょうか。面識のない方からのご寄付が多数あったことから、当事者の思いに共感し広く呼びかけてくださる“第三者”の存在こそが、大きな支えとなることを実感しています。おかげさまで2026年2月、施工を終えることができました。本校の願いは、まちづくりへの参画を通して、地域を愛し、地域で生きる人へと成長を遂げてくれること。その実践として、今後も地域活動の継続、そしてさらなる活性化に力を注いでいきたいと思います。

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